Emily presents 位山BC

２０１８年２月１０日（土）曇りのち雪　飛騨　位山Emily　Tsutomu（岐阜テレマーク倶楽部）モンデウス位山スキー場７：００ー位山山頂９：４５ー１４７６P１２：０５ー位山山頂１４：４５ースキー場駐車場１６：２０
久し振りにEmilyとスキーに行ってきた。当初は高島トレイル、赤坂山から寒風をスキーでという興味深い計画だったが天候がよろしくない。そこでまだ安定していそうな飛騨の位山に行き先変更。
モンデウス位山スキー場が近づくと路面にも雪が出だした。それでもこの辺りにしては積雪は少ないようで夏は牧草地になっている斜面には萱が出ていた。準備して出発すると調度朝陽がゲレンデを照らし始めた。稼働ゲレンデの右側、牧草地を登っていく。そこそこの新雪があって滑ると楽しそう。振り返ればこの写真では見にくいが遠くに北アルプスの峰々が浮かぶ。遠目だが北アルプスも雪が少なそう。
まだ稼働前のリフト山頂駅。もう８時近いのに駐車場はガラガラ。「追憶のゲレンデ」になりませんように。登山道には先日のものと思われるトレースがあった。ありがたい。ルンルンのスノーハイクだ。
緩やかに登っていく尾根にはところどころ軽いアップダウンがある。でも、気になる様な高低差ではないので助かる。中腹部より株が固まった檜が幾つも見られた。
上部になると針葉樹が大きくなりその下にたんまりの積雪。滑ったら楽しそうな斜面も。
位山山頂部は公園のようになっている。所々に大きな岩があり名前が書かれた木札が立っていた。
穏やかな台地でどこが山頂かわかりにくい。その端っこの方にひっそりと山頂の標示が立っていた。
更に歩を進めて川上岳に向かおうということになった。だがそちらへのトレースはなく少し迷い水場に出てしまった。その後、ルートを修正。無事、川上岳に繋がる尾根に乗る事ができた。広い尾根は注意してないと迷いやすい。それに意外と複雑だ。オープン斜面が前方に見えた。あそこを滑ったら楽しそうだ。が、南面で雪は悪い。すでに川上岳まで進むのは諦め。見えた斜面の反対側に調度いい斜度のオープンバーンがあり滑る。しかし、陽の当たっていたところはパック雪。下部でやや雪質がよくなりそこそこに楽しめた。
他にいい斜面はないかと先に進んでみる。でもなかなか良さそうなところは見当たらない。
時間が１２時になったので１４７６Pで引返す事に。しかし、その北側斜面がサラサラパウダーで気持ちよく滑れた。
少し戻ったところにあったブナの急斜面は更にいい感じ。“Emily mode”（テレマークスキーでアルペンをする事） を交えながら楽しく滑った。
谷から登り返して位山まで戻る。
位山山頂から先、しばらくはシールのまま下った。やや斜度が出てきたところでシールを外して滑降。緩やかな斜面だが気持ちのいいパウダーを味わえた。樹林が密になってくるとトレース上をジェットコースタースキー。僕らが歩いた後にスノーシューで圧雪されていて板がよく滑る。これが楽しくてEmilyもご機嫌。
ゲレンデに出てからは朝登ってきた新雪斜面を下りた。が、これが意外と雪が重く四苦八苦。最後がちょっと、ヤレヤレ、の感じになってしまった。駐車場に着いた頃から降雪が激しくなった。最近の天気予報はよく当たる。
途中、GPSの調子が悪く、データが飛んでしまいました（＾＾；