2018年 09月 09日
台風後の故郷へ |
台風21号が残した傷痕がないか気になり故郷の本巣市根尾下大須を訪れた。
大垣の自宅では壁のトタンが一部剥げ飛び、瓦が3枚落ち、2枚割れた。トタン屋根の一部も剥がされた。何れも応急処置して今のところ問題なさそうだが意外と大きな損傷だった。こうなると故郷の家もただでは済んでおるまい。
ここのところの雨で7月にはあんなに痩せ細っていた根尾川は濁流となっていた。松田という下大須の手前集落では杉林が薙ぎ倒され一部が民家側に倒れて屋根を押し潰していた。
それから先の道路沿いはかなりの倒木があり道を塞いでいたようだ。それらはすでに切り除かれていて通行の邪魔にはならない。ただ残った部分がずり落ちてこないか心配だ。
下大須では一部の杉林に倒木があったものの目に写る被害は大きく見えない。家屋の多くも損傷は目立たない。
我が家はというと、周りに杉の枝や葉が散乱していたが遠目にはさほどの損傷は見えなかった。しかし、近づくと屋根のトタンの一部が飛ばされていたり浮いていたり。それでも心配したほどの事はなく、内部もきれいなままでホッと胸をなでおろす。
帰路、根尾西谷より東谷の方が濁りが強いことに気付いた。そういえば下大須あたりの流れも濁っていたような。どこかで山が抜けているのかもしれない。
因みに薄墨桜は数本の枝が折れた後の処理で切られていたものの見た目には大きな被害は無さそうだった(写真無し)。故郷の大きな桜は数年前に二本の幹の一つが倒れて片方だけ残っていたのだが今回は耐えられなかったようで残念。
by two2106
| 2018-09-09 16:46
|
Comments(0)