2019年 02月 26日
雪を求めて白川村へ…①オゾウゾ山 |
成出ダム管理棟9:40ー尾根上10:00ー
鉄塔引返し地点11:25ー管理棟12:45
雪を求めて飛騨・白川村へ向かった。
R156を走っていくと日照山の麓でテンガロンハットの粋な男性が
今まさに山に入ろうとしていた。
思わず車を停めて呼びかけた。
ヤブコギネットのSHIGEKIさんだった。
翌日はヤブコギネットの名物企画「スノー衆」が有家ケ原で開催される。
それに先駆けて一座登っておこうと出向いたようだ。
いかにもSHIGEKIさんらしい。
道の駅「白川郷」で車中泊するので一緒に飲みましょうと約束。
嬉しい出合に顔をほころばせて先を急いだ。
白川郷に近づくと空が雲で覆われた。
野谷荘司などの峰々は山頂付近にガスがかかる。
予報通りの天気で今日は低めの山が正解のようだ。
考えていたのはタカンボウ山かオゾウゾ山。
どちらかと言えば岐阜百山の後者に行っておきたい。
オゾウゾ山の麓についていろんな角度で山を観察。
雪はこの一週間の温かさでズタズタになっているようだ。
どうしたものかと思ったものの行けるところまで行こうと出発。
車はダム管理棟脇のスペースに停めた。
国道側へわずかに戻ったところにある鉄塔巡視路の入口から尾根に取り付く。
北向きの斜面の為か尾根上までなんとか雪が繋がった。
尾根上に出て山頂方向を見る。
果して雪は繋がっているのか。
下部の並列した送電線鉄塔から少し上がったところまでは雪が繋がる。
が斜度を増してくると雪が切れてくる。
板を外して登る場面が出てくる。
尾根巾が広くなったところは雪が割りと豊富だった。
その中に残されたスキー痕は先週のM先生のものだろうか。
急斜面になると雪切れもひどくなってくる。
北斜面には雪が残るが状態が良くなく踏み込めない。
結局、板を背負って急斜面を乗り越えて上部の鉄塔に出る。
が、その上にかかるアルミ梯子は上部に載った雪で進めず。
脇の急斜面から進もうとしたら雪を踏み抜いて後ろ向きに転倒。
踏み抜いた足が引っかかったので良かったが、あわや滑落、というところだった。
これでモチベーションがだだ下がり。
時間的には早いが引返す事に。
鉄塔からはタカンボウ山が。
あちらにしておけば良かったか。
ダム湖に向かって落ちていく様な急尾根。
これを下るのも気が重い。
急斜面は板を背負って慎重に下る。
斜度がやや落ち着いたところで板を履いて滑り出す。
まあ、そこそこに滑れた。
雪の繋がったところを選んで脇の斜面も利用しながら下る。
これも練習と思えば。
登り1時間40分、下り1時間20分。
もう少し、頑張っても良かったかな。
by two2106
| 2019-02-26 23:44
| テレマークスキー
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